iPhoneでよく漫画を読むが紙媒体は辞めて、全て電子書籍で読んでいる。
その際に使っているアプリが「ComicGlass」です。
iOSアプリでも色々なビューアーアプリが出ていますが、僕はこのアプリをオススメします。
ファイルストリームに特化したアプリ「ComicShare」についても記事にしました。
クラウド系サーバーを使いたい方はこちらのほうがおすすめです。
ComicGlassのストリーミング機能が便利すぎる
読む機能的には他のビューアーアプリと何ら変わりないと思います。
僕がオススメしたい機能はストリーミングできるところです。
自由にパソコン内部のファイルをストリーミングで閲覧できます。
設定するまでがちょっと面倒くさいですが、構築してしまえばあとは簡単にパソコンのファイルを覗きにいけます。
携帯端末で使用している以上持ち歩くには容量に限界があるし、見たい漫画を入れてなかったなどガッカリすることもあるはずです。
少し残念なのが、このストリーミング機能だけ追加料金がかかるところ。
ComicGlassも有料なのに、更に追加料金が発生するのには少し嫌ですね。まぁでも200円です。
ストリーミングするための設定
さて、せっかくなので簡単ですがどうやってストリーミングをするのか説明します。
方法としては色々なやり方があるんですが、今回はComicGlass専用のサーバーを立てる方法を紹介します。
まずは公式からサーバーアプリが出ているのでそちらをダウンロード。
ComicGlass MediaServer
ダウンロードが完了したら、解凍後に「CGMediaServer.exe」を実行。インストールしてください。インストールが完了したら、サーバーの設定ですが公式サイトにも載っているので熟読して設定しよう。
ComicGlass専用サーバーの立て方
箇条書きにすると以下のことをすればいい。
- MediaServer設定を押す
- フォルダ追加を押して、電子書籍があるフォルダを指定する
- 指定したらOKを押す
- 起動というボタンを押して、サーバーを起動させる
実際にサーバーへ接続してみよう
ComicGlassを起動するとこの様な画面になるはずだ。

左下のメニューの左から2番目のマークをタップしてみよう。
この画面で接続するサーバーを選ぶのだが、面倒くさい人は「近くのMediaServer」をタップすれば、サーバーを立てたパソコンを検出することができる。常に決まったIPで同じパソコンに接続する人は面倒くさいが、「新規サイトを追加する」を選んで登録しておいたほうがあとあと楽だろう。
IPの形式は「サーバーを立てたPCのIP + メディアサーバーのポート」だ。
例:http://192.168.14.5:10080/

選択後、うまくサーバーと接続できれば、このようにフォルダにアクセスすることができる。ちなみに、右上のマークでファイルをダウンロードするかストリーミングするかを選ぶことができる。
ストリーミングをする場合は右側のアイコンを選択しよう。
接続ができない場合は、IPは正しいか、同じネットワークに入っているか(Wi-Fi接続)などを確認する。
まとめ
今日はいつも使ってるアプリの紹介でした。
実はこの「ComicGlass」を使えば出先でも、スマホのVPN機能を使うことで今回紹介したように自宅のパソコンにアクセスすることが可能です。こっちの方法はルーターの設定等があり、すこし敷居が高いので、後日記事にできればと思ってます。
クラウドサーバーからファイルデータを取得して読める「ComicShare」もおすすめです。
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